１杯６６０円する普通のミルクは詐欺なのか？情報の付加価値について学ぼう。

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今回は、情報の付加価値について話したいと思う。

昨日の夕方、

ブログをノルマの５記事書き終えた後

読書をするためにより静かなカフェに

移動することにした。

選んだのは喫茶店の

「ルノアール」

知ってる人はいるだろうか？

一回行ったことがある人なら知ってると思うけど

ルノアールはめちゃくちゃ高い。

１カップ６６０円の牛乳

昨日頼んだのはホットミルク。

上の写真は昨日実際にとったやつ。

ルノアールは店舗によって

値段が違うみたいなんだけど

昨日行ったとこは６６０円だった。

めっちゃ高い。

１リットルの牛乳パックですら

１５０〜くらいだから

普通に牛乳買ったら４本買える。

「１カップ６６０円もするんだから

さぞ高品質な牛乳なんだろう。」

って思う人もいるかも知れないけど

ザ・牛乳。超ノーマル。

ルノアールはぼったくりなのか？

何も知らずにルノアールに入ってしまった人は

「なんだこれ！ぼったくりだろ！」

と思ったこともあるかも知れない。

僕も実際ビジネス始める前はそう思ってた。

僕の今の先生に当たる人と

最初にあったのも新宿のルノアールなんだけど

あまりの高さに固まったのを今でも覚えてる。

でもビジネスを初めてみると

全然ぼったくりじゃない。

むしろ適正価格だ。

とすら思えるようになった。

それは僕が稼げるようになって

金銭感覚が狂ったとかそういうことじゃない。

（僕は今でもめっちゃ節約してます。個人事業主は保険とか自分で入らなきゃいけないのでお金がかかります。）

ルノアールを違う視点から

見れるようになったのは

ビジネスを始めて

「情報の付加価値」

について考えることが増えたから。

付加価値ってなに？

付加価値っていうのは

そのモノが持っている価値と

そのモノを作るのにかかったコストの差のこと。

例えば本とかは付加価値の塊。

あれは紙の寄せ集めなんだから

物体的な価値はめちゃくちゃ安い。

でも、その中に有益な内容が入っているという

情報の付加価値があるからこそ

８００円とか

３０００円とかで売れるわけだ。

本一冊作るのに３００円かかったとして

３０００円で売れたら

付加価値は２７００円ってことになる。

ざっくりいうとそういう話。

付加価値は「情報」によって高くなる。

本以外にもDVDだって

物体的な価値はほとんどない。

でもその中に

感動できる映像や

ムラムラする映像という

「情報としての価値」

がついているからこそ

人はその値段に納得するわけです。

そして今の時代、

付加価値はほぼ全て情報によって高められています。

例えば

MacBookだって、PCの性能としては

それより安い値段で同等以上の製品はたくさんあるけど

「見た目がかっこいい」

「おしゃれ」

「薄い」

「スタバでドヤれる」

「タイピングのし心地がいい」

っていう情報によって価値付けがされてる。

だからあの性能のパソコンに

１０万以上の価値がつけられてるわけです。

「情報による付加価値」の視点でルノアールをみてみる。

「原価がいくらだからあーだこーだ」

っていうありがちな論争は

情報の価値を理解すると

いかに無駄なことかわかると思う。

付加価値について知った上で

先ほどのルノアールの件を見直してみよう。

最初に読んだ時に

「ぼったくりかよ」と思った人は

多少違った感想を抱くんじゃないかな？

まず、ルノアールはソファーがふっかふか。

長時間座ってても疲れを感じさせない

硬すぎず柔らかすぎず

ベストなふかふか感がある。

これは長時間座って作業する僕にとっては

嬉しい付加価値だ。

そしてwifiがある。

インターネットに生きている僕からしたら

電波は生命線。

これがあるかないかでカフェの価値が決まる。

その点ルノアールは無料で使い放題なので

これもナイスな点だ。

もちろん席によっては電源コンセントもある。

うっかり充電がなくなって

作業ができなくなる恐怖を感じずに

作業に没頭できる。

そして、席と席との感覚が広い。

周りを気にせず商談ができるので

これも優秀な点だ。

店内にかかってる音楽も

クラシック調で落ち着いてる。

雰囲気がとても良い。

客層も落ち着いた人が多いので

読書にはもってこいだ。

極め付きは極上のサービスだ。

３０分に一回運ばれるお茶は

甘いものを口にした後には

至高だし

なくなったらすぐに新しいのをくれる。

これらの点が付加価値として

働いているからこそ

クッソ普通の

一口で飲めるほどの少量のミルクに

６６０円という酒より高い値段が

つけられるってことだ。

僕はこの価値に満足してるから

これからもルノアールを使うと思う。

これを加味しても

「高い」や「価値がない」

とあなたが思うなら

それはただあなたが

ルノアールのターゲットじゃなかった。

ってだけの話。

ネットビジネスも同様。この付加価値が値段を決める。

ネットビジネスの商材をみてみると

DVDに数千〜数十万の値段がついているものがある。

これはまさに情報の価値。

PDFで文書を配布する人もいる。

あれは本を売るより楽だ。

売る側は本を製作するコストを省けるし

買う側は本を買う手間を省ける。

スマホ一台でどこでも好きな時間に

情報を得ることができる。

だからたかがPDFに

２００００円とかの

値段がつく時代になってるんだよね。

それを「ぼったくり」と思うとしたら

情報の付加価値を見れていないか

ただ単にターゲットじゃないってこと。

「情報の付加価値」を意識して３日間生きてみよう。

もしあなたが

情報の付加価値に対して

全く意識を向けてなかったとしたら

今日から３日間だけでも良いから

意識してみるようにしてほしい。

「これにはなんでこんな値段がついてるんだろう？」

「どんな情報が付加されてるのかな？」

というふうに。

きっといつもと違うものが

たくさん見えてくると思う。

以上です。

感想やコメントいただけると嬉しいです。